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最新記事【2007年11月26日】

ソフトバンクが採用する外国製の携帯電話には、モトローラ社製、台湾HTC社製そしてノキア製があるが、そのうちモトローラ製のものは旧ボーダフォン時代のもので現在は販売を終了している。ソフトバンクになって採用した携帯は後2者となる。台湾HTC社製(日本製品名X01HT)のものは本体にキーボードを備える本格的なスマートフォンとしてビジネスユーザーに人気を博している。他方は、旧ボーダフォン時代に出荷されたノキア製702NKは702NKIIを経て、ソフトバンク時代には世界的に人気を博するノキアのNシリーズの携帯を採用した。それがN73で、日本機種名705NKである。またHTC社製X01HTの後継機としてビジネスユーザーに特化したノキア製Eシリーズ(日本製品名X01NK)を採用している。

ただ、操作が外国仕様なため、日本仕様に慣れた日本の携帯風土には合わない面もあり、かつ、携帯をメールと電話にしか使わず、他の機能はいわば「おまけ」程度でしか利用しない一般ユーザーにとっては、パソコンと同期することで様々な情報を管理できること、本格的なアプリケーションプログラムがインストール可能であることなど、いわゆるPDA機能自体は、現在のところ、少なくとも日本における一般ユーザーに市民権を得ているとは言いがたい。これは、世界に先駆けてPDAが市場から基本的には消滅したといえる日本にとっては、携帯の概念構成自体が世界標準に合わせられない側面は否めないところである。ただ、ソフトバンクなどのキャリアの地道な外国製携帯の採用努力や、ノキアが矢継ぎ早に出す魅力的な新機能や新デザインを搭載した新機種類、来年度黒船上陸と巷で騒がれるアップル社のiPhoneなど魅力的な外国製品が国内に入ってくる可能性が高い中、国内の一般ユーザーの食指を動かす機会は確実に増えてきていることも事実である。ソフトバンクが携帯シェアで世界最大手のノキアの携帯を採用し続けるのは、その点では先見の明があるのかもしれない。

ソフトバンクbb

ソフトバンクのインターネットにおけるブロードバンド戦略は、ソフトバンクグループの中核会社であるソフトバンクbbにより、ヤフーbbサービスとして行われた。ソフトバンクbbは国内でもいち早く固定定額制のADSLを始めた会社であり、日本のブロードバンド普及に果たした役割は極めて大きい。

私が就職した当時は主にアナログ接続の時代で、まだ日本にはブロードバンドは普及しておらず、国際的にも米国や韓国に大きく水を開けられていた。私はNTT東日本のフレッツISDNを使用していたが、確か月額料金は平均10,000円位行ってたと思う。まだ若くて給料が高くなかった時代だったので、やり繰りに非常に苦労した記憶がある。

その後、ソフトバンクbbのヤフーbbサービスに切り替えたのだが、月額料金は一気に3000円程度になった。(電話通話料により変動があったが。)インターネットの回線速度もISDNより遥かに速いし、これは当時としては非常に画期的な事だった。以後、競合他社も揃ってADSLサービスに参入し、通信料金の価格破壊が起き、国内に一気にブロードバンドが普及した。

今やブロードバンドは当たり前の時代になったが、昔はアナログモデムやISDNの時代だったので、その頃を考えれば非常に便利になったと思う。ソフトバンクbbの常時接続のお陰で、24時間インターネットを楽しむ事も出来るし(当時はテレホーダイの時間だった)、接続料金を気にする必要もなくなった。そういった意味では、ソフトバンクbbの果たした社会的貢献度は高いと思う。